News - お知らせ

東京芸術文化相談サポートセンター開設

2023.10.02

東京都及び東京都歴史文化財団は、アーティスト等の持続的な活動を支える東京芸術文化相談サポートセンターを10月2日(月)にオープンしました。東京都及び東京都歴史文化財団では、6月からハラスメント対策やインボイス制度についての講座などを先行実施してきましたが、これらの講座に加え、相談窓口の設置や、様々な情報を一元的に提供するウェブサイトの開設を行います。

サポートセンターの愛称は「アートノト」、ロゴはトビラをモチーフにしています。このトビラを入口に、様々な悩みの解決の道が開かれ、新しい情報が得られる場にしたい。また、アーティストの皆さんがさらに活躍し、世界をより一層魅了するアートの都・東京にしていくという期待も込めております。身近な存在として、ぜひ気軽に「アートノト」をご利用ください。

〇愛称・ロゴ 東京芸術文化相談サポートセンター「アートノト」
〇「アートノト」相談窓口のご案内  アートノトの相談窓口及び公式ウェブサイトを10月2日10時より開設。
・公式ウェブサイトhttps://artnoto.jp
・相談窓口の電話番号03-6825-2659(10:00~17:00/土日祝日、年末年始を除く)
※公式ウェブサイトの相談フォーム又は電話で御相談ください。
プレスリリース

DANCE EXPRESS 第373号に関するご報告・お詫び・お知らせ

2023.09.01

会員の皆さまへ

いつも変わらぬご支援とご協力をいただき、ありがとうございます。8月上旬にお届けしましたDANCE EXPRESS 373(夏)号におきまして、写真に印刷ミスのあるものが多数混入していたことが判明しました。会員の皆さまには、まずもってお詫び申し上げます。

印刷会社にはさっそく刷り直しを依頼しましたので、次号の374(秋)号に373(夏)号を同封しあらためてお送りいたします。

舞踊情報センターとしましても、企画・編集から発行まで多くの方々のご協力とお時間を頂戴してつくりあげたものですから、とても残念でなりません。ご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げるとともに、今後も皆さまに楽しんでいただける誌面づくりを心がけてまいりますので、引き続きご支援・ご協力をお願い申し上げます。

一般社団法人現代舞踊協会 舞踊情報センター
担当常務理事 田中いづみ
担当  理事 山名たみえ
担当  部長 山県順子

令和5年度Choreographer’s concert Vol.3 振付家募集

2023.08.01~2023.09.30

令和5年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
現代舞踊新進芸術家育成Project2「Choreographer’s concert Vol.3」 

 

 

現代舞踊協会では、アートとしての舞踊振興をめざし、次世代を担うコレオグラファー(振付家)の発掘と育成ならびにアーティストのステップアップを目的として、2024年1月20日(土)・21日(日)の2日間にわたり、横浜赤レンガ倉庫にて「Choreographer’s concert Vol.3」を開催します。

“新たな才能の発掘” “才能のステップアップ”をコンセプトに、オリジナリティー溢れるダンス創出への可能性を発見するため、同時代性と多様性に対応し社会に強く発信できる芸術性の高い作品を募集します。

<応募資格>
・作品創作の経験がある方
・新作・旧作は問いません

<振付料・出演料のお支払い>
・振付料:7万円
・出演料:1人につき3万円
※税込み

<作品について>
・作品時間は15分以内
・群舞の出演者は上限8名まで
・チケット料金 3,520
※観客動員にご協力いただくために多少のチケット負担がございます。

<その他>
・大がかりな大道具や美術、特殊な演出を希望される場合はご相談ください
・費用がかさむ恐れのあるものはご希望に添えない場合がございます
・振付家は事前審査により選考します
・市販CDなどの音源を使用する場合は、ご自身で使用許諾処理等を行ってください
・パフォーマンス映像はYouTubeなどで公開することがございます

<ステップアップ支援>
・優秀な作品には「奨励賞」「優秀賞」を授与し、副賞として10万円(奨励賞)、15万円(優秀賞)を提供します

<応募について>
・応募方法:下記申込フォームよりお申し込みください
応募フォーム
※申込フォーム以外での応募は受け付けできません
・応募締切:2023年9月30日(土)
※応募者多数の場合は予定を早めて締め切りますのでご了承ください

<会場・日時について>
・会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 3階ホール(神奈川県横浜市中区新港1丁目1)Google Map
・公演日: 2024年1月20日(土)・21日(日)
・開演予定時刻:18時を予定
※劇場入り時刻、リハーサル・ゲネプロ等は追ってご連絡します
※会場見学会、スタッフ下見の実施日は追ってご連絡します

<問合せ>
E-mail:choreographersconcert@gmail.com
一般社団法人現代舞踊協会「Choreographer’s concert Vol.3事務局」

・出演料は1人につき3万円

※税込み

舞踊家/ダンサーなど実演家のセーフティネットに関するアンケートを実施します

2023.07.07

【新型コロナウイルス感染症の影響に対する政府の施策の活用状況及び芸術家等のセーフティネットに関するアンケート】へのご協力のお願い

いつも一般社団法人現代舞踊協会の活動に対するご理解とご支援をいただきありがとうございます。コロナ禍におきましては、現代舞踊協会をはじめ、舞踊・音楽・演劇・落語・古典芸能など芸術団体が連携して国に要望したことで2020年に文化庁が実施した、文化芸術活動の再開・継続に向けた取組を支援する「文化芸術活動の継続支援事業」に申請いただき、誠にありがとうございました。

コロナ禍でも文化芸術の灯を絶やさない、という皆様の強い思いに少しでも寄り添うことができたのであればこれに勝る喜びはありません。さてこのたび、芸術家、実演家、舞台スタッフ等の働き方に配慮したセーフティネットを実現するために、舞踊家の皆様が活動していく中でお困りのことや必要だと感じていることを把握するアンケートを実施いたします。コロナ禍で私たちが声を上げたことでさまざまな支援策が実現したことと同じように、舞踊家の声が芸術家の未来に繋がります。是非アンケートにご協力ください。

<調査方法>
アンケートへの回答URLよりお答えください。
<アンケート実施期間>
2023年7月7日(金)9:00から7月31日(月)23:59まで
<アンケート趣旨>
芸術家等は個人で活動する人が多く、忙しい時期と忙しくない時期に差があり、収入が不安定だと言われます。さらにコロナ禍で、公演や撮影、展示、教える仕事などが中止・延期となり、収入が激減する等、多大な困難に直面したことが、2021年にご協力頂いたアンケート調査で明らかになりました。この調査結果は、社会に訴え、対策を講じるための資料として有益に活用することができました。
〈参考〉文化芸術推進フォーラム「新型コロナウイルス感染症拡大による文化芸術への甚大な打撃、そして再生に向けて」調査報告と提言

この調査結果からも、舞踊家など芸術家が安心して継続的に芸術活動に専念するためには、その働き方の特徴に配慮したセーフティネットが必要だと考えています。フランス、ドイツ、韓国など諸外国では、芸術家等の保険料負担を軽減したり、労災保険や失業保険の対象にしたりするなど、さまざまな工夫がされています。
〈参考〉芸団協 「芸術家の社会保障に関する研究」報告書

日本でも、芸術家の働き方に配慮したセーフティネットを実現するために、以下の点について、皆様の状況をお教えください。
■新型コロナウイルス感染症の影響に対する政府施策の活用状況について
■基本的な社会保険への加入状況と自ら取り組んでいる対策について
■「文化芸術活動に特有の収入変動等に備える芸術家のための互助の仕組み」について
※アンケートは、無記名でお答えいただきます。また、調査結果はすべて統計的に処理いたしますので、回答から個人が特定されることは絶対にありません。芸術家のセーフティネット等を検討するために活用させていただきます。

アンケートへの回答URL

 

 

撮りおろしドキュメンタリー映像「家路」製作までの道のり公開

2023.03.31

撮りおろしドキュメンタリー映像 「家路」製作までの道のり

~鳥たちはまた飛んだ  みるものの誰もない蒼き空をめざして~

監督:前田哲(こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018)、ぼくの好きな先生(2019)、老後の資金がありません!(2021)、そして、バトンは渡された(2021)、ロストケア(2023年3月24日公開)、大名倒産(2023年6月23日公開予定))

撮影・編集:奥定正掌
取材協力:東日本大震災・原子力災害伝承館、震災遺構浪江町立請戸小学校
特別協力:横山真理(元福島県浪江町在住の舞踊家)
協賛:チャコット株式会社
主催・制作:一般社団法人現代舞踊協会
助成:東京都歴史文化財団  文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)独立行政法人日本芸術文化振興会

遠くに来てしまった 長い長い旅路
帰りたい 帰りたい
夜を抜け 海原をわたり
私の知るあの場所へ

都民芸術フェスティバル
主催: 東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団

宇フォーラム美術館提携「Creative space 2023」振付家募集のお知らせ

2023.03.15~2023.05.15

現代舞踊協会では、市場経済には則さないが、アートとしての舞踊振興をめざし、次世代を担うコレオグラファー(振付家)の発掘と育成  を目的として、10 月 7 日(土)~8 日(日)の 2 日間にわたり「Creative space 2023」を宇フォーラム美術館にて開催します。

“原点回帰”  “身体と空間の融合”をコンセプトに、オリジナリティー溢れるダンス創出への可能性を発見するため、現代舞踊協会と宇フォーラム美術館が提携。美術館の空間全てを舞台として、同時代性と多様性に対応し社会に強く発信できる芸術性の高い作品を募集します。

また、作品をクリエイトする振付家のステップアップを支援するため、優れた作品を発表した振付家に対し、公演やパフォーマンスなどで宇フォーラム美術館が丸 1 日使用できる機会を提供します。ふるってご応募ください。

<日程>
・会場見学会:2023 年 8 月 2 日(水)、8 月 4 日(金)
・第 1 回目スタッフ下見:2023 年 9 月 14 日(木)
・第 2 回目スタッフ下見:2023 年 10 月 3 日(火)
※スタッフ下見会場は全て美術館で実施。

・美術館入り・リハーサル・通し稽古(予定):2023 年 10 月 4 日(水)~6 日(金)

・公演:2023 年 10 月 7 日(土)13:30(マチネ)/16:30(ソワレ)
2023 年 10 月 8 日(日)13:30(マチネ)/16:30(ソワレ)

<応募資格>
・作品創作の経験がある方
・新作・旧作は問いません
・作品時間は  30  分以内、共演者は概ね  8  名までを上限とします

<作品について>
・チケット料金  3,500  円  (入館料  500  円を含む・税込)
・参加費:10  分枠  10,000  円/20  分枠  18,000  円/30  分枠  25,000  円
※入場者の定員は 50 名程度
※チケット負担はありません

<その他>
・”身体と空間の融合”というコンセプトにより、美術館の照明のみになります
・大がかりな大道具、美術等を使用する場合、運搬・設置等はすべて自己負担です
・特殊な演出等を希望される場合は事前にご相談ください
・振付家は事前審査により選考します
・市販 CD などの音源を使用する場合はご自身で使用許諾処理等を行ってください
・パフォーマンス映像は YouTube などで公開します

<ステップアップ支援>
・本事業は、令和 5 年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業(文化庁補助金)に申請中です。採択された場合は、全振付家・出演者にギャラをお支払いいたします
・優秀な作品には、宇フォーラム美術館より「宇フォーラム賞」が授与され、副賞として公演やパフォーマンスなどで宇フォーラム美術館を丸 1 日使用できる機会を提供します

<応募について>
・応募方法:下記申込フォームよりお申し込みください
PC 用応募フォーム
スマホ用応募フォーム
※申込フォーム以外での応募は受け付けできません
・応募締切:2023 年 5 月 15 日(月)
※応募者多数の場合は予定を早めて締め切りますのでご了承ください

<会場>
宇フォーラム美術館 (東京都国立市東  4-21-10) Google Map

<問合せ>
E-mail:2023.creative.space@gmail.com
一般社団法人現代舞踊協会「Creative space 2023 事務局」